- かんしょ
- I
かんしょ【官署】官庁とその補助機関。IIかんしょ【寒暑】(1)寒さと暑さ。 また, 寒中と暑中。(2)時候の挨拶(アイサツ)。
「たまたま旧き友の~を訪らひ来れば/読本・雨月(貧福論)」
~を叙(ジヨ)・す時候の挨拶(アイサツ)を述べる。IIIかんしょ【患所】病気や傷のあるところ。 患部。IVかんしょ【旱暑】日照りでひどく暑いこと。Vかんしょ【漢書】漢文で書かれた書物。 中国の書物。 漢籍。→ かんじょVIかんしょ【甘蔗】〔「かんしゃ(甘蔗)」の慣用読み〕サトウキビの別名。VIIかんしょ【甘藷・甘薯】サツマイモの漢名。 ﹝季﹞秋。VIIIかんしょ【関雎】〔「詩経(周南)」の冒頭の句「関々雎鳩」の略。 「関々」は和らぐさま, 「雎鳩」はミサゴの意で, 文王と王妃の仲を詠じているところから〕夫婦が仲よくて, 礼儀正しいこと。~の楽(タノ)しみ〔論語(八佾)「関雎楽而不淫」〕夫婦仲がよく, 礼儀も正しくて, 家庭円満であることの楽しみ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.